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働く幸せ 仕事でいちばん大切なこと

日本理化学工業株式会社 会長 大山泰弘

「日本一強く、やさしい会社を目指す」
障がい者雇用率70%以上、社会貢献型経営の実践

誰もが知っている学校にある「粉の出ない」チョークのトップメーカー

日本理化学工業株式会社は、日本国内の学校に身体に害の少ないチョーク「ダストレスチョーク」(炭酸カルシウム製チョーク)を販売している、国内シェアナンバーワンの会社です。
創業時は文具の卸、教科書の販売などを行っていました。あるとき、学校の先生から、粉の出ないチョークを輸入して欲しいと言われたことがきっかけで、ダストレスチョークを開発、国産化に成功。当初は、軍隊の将校が戦術を立てる際に、石膏チョークよりも消した痕跡が残らないということで評判になり、順調に販売が伸びたそうです。
戦後、文部省のあっせん商品に指定され、販路を拡大。その後、北海道でホタテの貝殻が廃棄物となっていた問題を解決するために、貝殻に含まれる炭酸カルシウムでチョークを製造することに成功、身体にやさしい商品をつくってきました。

経営ビジョンは、「日本一強く、優しい会社を目指す。」

大山会長が、障がい者の雇用をはじめたきっかけは、1959年に養護学校の先生が就職依頼に来たこと。最初は断りましたが、就業体験だけでもと、数週間だけ預かったそうです。しかし、終業チャイムが鳴っても、こちらが止めるまで手を休めようとしない、一生懸命仕事をする姿をそばで見ていた職員たちから「面倒を見てあげたい」という声があがり、障がい者雇用に取り組み始めることになりました。
「知的障がい者を主力とする会社をつくる」と決め、現在では障がい者雇用率70%以上、社員76名のうち障がい者が57名。健常者と同じ最低賃金で雇用し、チョークの製造ラインは100%知的障がい者で稼動できるように工程を工夫しています。社員それぞれの理解力に合わせて能力が最大限発揮できるように、 作業方法を工夫・改善し、安全で高品質な製品を生産する製造ラインで他社と差別化しています。

人間の究極の幸せは、働くことによって得られる

「人間の究極の幸せは、人に愛されること・人にほめられること・人の役に立つこと・人から必要とされること。働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのだ。」障がい者の雇用に迷う大山会長がある導師から言われた言葉だそうです。
働くことによって「私はその愛までも得られると思う。」と大山会長は言います。
人間の幸せは、働くことによって手に入れることができることを、日本理化学工業はビジネスを通じて実践しています。
日本理化学工業の製造ラインを見たいという工場見学者は毎年後を絶たちません。見学者のほとんどは、工場で真剣に働く社員の姿を見て涙を浮かべ、この会社のファンになります。感動し、共感した顧客は口コミで商品を広めたくなり、その経営姿勢や社員が「働く幸せ」を体現する職場こそが、同社の一番の強みなのです。

―会社概要―
【会社名】日本理化学工業株式会社
【事業内容】文具、事務用品製造販売等 【設立】昭和12年
【HP】http://www.rikagaku.co.jp/index.php

―書籍情報―
【書名】働く幸せ ~仕事でいちばん大切なこと~
【著者】大山泰弘
【出版】WAVE出版

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